第４土曜日は休業日です。
オータムコンサートを翌日に控えた吹奏楽部は、
朝から準備、そしてリハーサル。

私は朝からオープンスクール。
午前中は30分刻みのスケジュール。
余裕がありません。

夕日が館内を照らす頃、
セントラルステアーズの階段に座って、
生徒たちの演奏を聴く余裕ができました。

明日が今年度チームの最後の演奏。
3年生への思いが込み上げてきます。

リハーサルを聴いているだけで、
涙があふれてきます。

水戸女子のスピリットが後輩たちに
受け継がれていることを
本番では感じることができるはずです。

校長 鈴木康之

私が担任した卒業生たちからお誘いを受け、
同窓会に出席しました。

私が若い頃に担任した生徒なので、
すでに40才半ばの女性たちです。

老眼で細かい文字が見えない・・など
年齢を感じさせる話題もありましたが、
修学旅行や宿泊研修の写真を見ながら、
高校時代が鮮やかに甦ってきます。
私の思いが最も伝わったクラスでした。

数十年経っても、みんな変わらず元気です。
そのパワーに圧倒された時間となりました。

学校の評価は卒業生たちの人生からいただくもの、
というのが私の信条です。
深夜のタクシーの中で、
彼女たちからはどんな評価を頂けたのか、
心静かに振り返るのでした。

校長 鈴木康之

新人戦の時期となりました。
先日は県大会に出場した、
ソフトテニス部の応援に行きました。

団体2回戦は石岡商業と対戦。
コートでは1年生ペアが奮闘中。

応援部員は全員が大きな声で声援。
今春卒業した伊藤先輩の姿も。
コート内ベンチには、いつものように
どっしり構える大滝監督。
勝利の後、挨拶に来る選手たち。
大会全体の進行を担当する三木先生。

すべてのシーンは本校にとっての
かけがえのない財産です。

そして、来年度へ向けての
手応えを感じています。

校長 鈴木康之

11月1日の朝、吹奏楽部がたくさんの保護者の方々に
見送られて鹿児島へ。
第30回国民文化祭・かごしま2015での
「吹奏楽の祭典」に出演するためです。

県代表としていろいろな地域に遠征しましたが、
これまでで一番遠い遠征です。

4日の夜、鹿児島遠征のCDを聴きました。
生井さん、飛田さんのバンド紹介はいつも通り、
映像がなくても笑顔を感じる元気一杯のスタート。

「宝島」は今まで聴いた中でも、水戸女子らしさが
一番出ている演奏に、思わず涙。

「レ・ミゼラブル」も集大成にふさわしい
重厚な演奏でした。

そして万雷の拍手。それに応える部員たちの笑顔が
私には見えます。心の底から感動した拍手は
迫力が違います。みなさんの拍手に、また涙。
鹿児島の方々、そして全国のみなさんからいただいた拍手を
部員たちは一生忘れることはないでしょう。

水戸に帰って2日後、今度は東京へ。
第２１回日本管楽合奏コンテスト出場。
この原稿を書いている時に、結果発表。
見事「ヤマハ賞」獲得!

多くの方々に支えられてきたおかげです。
ありがとうございました。
そして、おめでとう!

校長 鈴木康之