先日「女神の棘」という演劇を観に行きました。
3年生の杉山さんが出演するからです。

昨年の今頃、登校してきた杉山さんから、
「劇団の公演に出演するので見に来て下さい」と
誘われて観に行ったのが「ふたりのマリー」でした。

杉山さんには失礼でしたが、脇役での出演だろうと
軽い気持ちでひたちなか文化センターに行った私でした。
驚いたことに、彼女は2時間以上ステージに立ち続け、
まさに主役の活躍でした。
心から感動してあれから9ヶ月。

今回もステージから杉山さんの姿が消えることはありませんでした。
どんな衣装を着ていても、どんなに化粧していても、
よく通る、透き通った声の杉山さんは、すぐにわかります。

スポットライトを浴び、輝いている杉山さんの姿を見ながら、
感慨深い、そして温かい2時間はあっと言う間に過ぎていくのでした。

次回公演は卒業後ですね。また行きます。

校長 鈴木康之

生徒たちが通っていた塾を訪問しています。
入学後の様子をお伝えするためです。
熱心に耳を傾けて下さるだけでなく、
おみやげまでいただくことがあります。

先日訪問した茨進スクールさんでは、
突然の訪問にもかかわらず、
マカデミアナッツチョコをいただきました。
過去にはワインまでいただいたことがあります。
袋の中には保冷剤まで入っている心遣い。
冷たい保冷剤の感触に、
温かなご縁を感じる瞬間です。

ごちそうさまでした。

校長 鈴木康之

図書室に１年生の姿が目立つようになりました。
図書室といっても、壁やドアがなく、いつでも利用できる
「水戸女子らしさ」を表現したつくりになっています。

入学して１か月経った今頃から、１年生も自習スペースで勉強し、
ネットで調べ学習、さらには立ち読みに利用する生徒が増えてきます。
「水戸女子らしさ」が身についていくプロセスを見るのは、
私の楽しみのひとつです。
校長 鈴木康之

県民文化センター前の長い行列を見ながら、
裏口から会場入りした私は、リハーサル終盤を見学。
「校長先生!」の声に思わずステージを振り返ると、
突然始まったハッピーバースディの大合唱。
その日は私の誕生日でありました。
胸に込み上げる思いを抑えて、
「ありがとう！」とだけ返す私。
本番直前の、この心遣い。この一体感。

吹奏楽部第10回定期演奏会は、
忘れることのできない誕生日となりました。

校長 鈴木康之

校長室のドアをノックする音。
返事をすると、入ってきたのは卒業生の伊藤さんです。
今は千葉で仕事をしています。
明るく、元気に勤務している様子を伝えてくれました。
「初任給をいただいたので先生方へ・・」と
渡してくれたのは、お菓子の詰め合わせでした。
聞けばゴールデンウィークはお休みがないとのこと。
忙しいのに千葉から来てくれた上に、
初任給で先生方へ素敵なプレゼント。
伊藤さんの思いが込められたクッキーは最高の味でした。
校長 鈴木康之