東海総体2018後半 1

8月3日は第1回学校見学会。
学校説明を終えて、水戸駅へ。
午後は長野市で会議。
夜に名古屋へ3時間かけて移動。

 

名古屋に着くと、フェンシング部の結果が入りました。
「永野選手フルーレ8位入賞!」
昨年ベスト32。気仙沼で悔し涙を流した彼女でした。
おめでとう!

 

翌日岐阜市へ。「暑い!」とても暑い。
空手道形個人戦に出場するのは、
北條さんと伊藤さんです。伊藤さんは初出場。
北條さん1回戦見事勝利。伊藤さんは2回戦からの出場。
北條さんの勝利を見届けて、
大金勝先生の車で一路知多市へ。

 

午後から知多市民体育館でフェンシング部の団体戦。
永野さん以外は1年生。飛田さんと益子さんです。
フェンシングを始めて、わずか4ヶ月で全国デビュー。
相手は佐賀商業高校。

 

1年生飛田さんが見事勝利し、一進一退の攻防。
永野さんが3勝目をあげて、4-4。最後の一人は益子さん。
益子さんの緊張が客席にも伝わってきます。
懸命に戦う1年生の姿に胸が熱くなります。
敗北が決まるとしばらく動けなかった益子さん。

私も涙があふれます。負けたからではありません。
益子さんが最後まで一生懸命戦う姿に感動したのです。

 

試合後、選手たちと再会。
益子さんは号泣。何度も「すみません」と私に。
謝ることは何もありません。
あなたが県大会で勝ってくれたからこそ、
インターハイという夢舞台に立てたのです。
胸を張って欲しい。来年は勝利する姿を見に行きます。

 

会場を後にすると、メールが。
「北條、伊藤ともに2回戦突破」の文字。
生徒たちの頑張りに感動の連続です。

 

 

学校長 鈴木康之