校長室の私の席から正面を見ると、
1Fの廊下や、セントラルステアーズが見えます。
校舎は教室も、職員室も、校長室もガラス張りです。

昼食にしようと、パソコンから目を離すと、
エプロン姿の生徒が5~6人、廊下から私に手を振っています。
校長室に入ってくるなり、「うどんを食べませんか?」
というより、すでに運び込まれています。
3年福祉コースの調理実習で
「けんちんうどん」を作ったとのこと。

直前でのランチメニュー強制変更でしたが、
歯ごたえバッチリのうどんをおいしくいただきました。
うどん太さが違うのも、手作りのよいところです。

ごちそうさまでした。

校長 鈴木康之

土曜日の放課後、大学の資料配布会がありました。
1Fコミュニティストリートのテーブルは、
県内外の大学の資料が山積みに。

放課後になると、生徒たちが集まってきます。
目を輝かせながら、次々にパンフレットを
手に取っていく生徒たち。

今年の春、先輩が入学した上智大学、
青山学院大学のパンフレットの山は、
あっという間に品切れに。

遠くで見ながら、生徒たちの健闘を
祈る私でした。

校長 鈴木康之

先日水戸地区音楽祭が開催されました。
当日の朝、吹奏楽部の生徒に演奏開始時間を確認すると、
15駬16分とのこと。
出張先から県民文化センターまでの移動時間を
考えると、ギリギリの距離です。

15時過ぎに駐車場到着。急いで歩いていると、
後ろから私を抜いていく二人の女子高生。

「水戸女子のレミゼ(レ・ミゼラブルの略だと思います)が始まっちゃう!」
「急いで!」

思わず足を止めて、何度も会話がリフレイン。
平成８年に数人でスタートした吹奏楽部。
いろいろなことがありました。

こんな会話が聞けるなんて・・夢のようです。

多くの方々から愛されている吹奏楽部を、
心から誇りに感じる時間でした。

今日も迫力満点のレミゼが校長室まで、
私の心まで届いています。

校長 鈴木康之