水戸女子高等学校では、検定・資格の取得に積極的に取り組んでいます。

各種検定の時期が近付くと、それに向けて計画的且つ集中的に対策講座を実施しています。

検定・資格名 内容 実績
珠算・電卓実務検定試験 (全国商業高等学校主催)普通計算部門・ビジネス計算部門に分かれ、一つだけ合格で部門合格、両部門合格で級合格になります。使用計算用具で、電卓部門とそろばん部門に分かれています。 年2回(6月と11月)、実施している。平成29年度、会計情報コース1年生の電卓1級合格率は100%であった(会計情報コース2・3年生の電卓1級取得率も100%)。また、平成29年度は、そろばん1級合格者が4名出た。
ビジネス文書実務       検定試験 (全国商業高等学校主催)速度部門・ビジネス文書部門に分かれ、一つだけ合格で部門合格、両部門合格で級合格となります。また、パソコン端末を使用した実技試験もあります。 年2回(7月と11月)、実施している。平成29年度、会計情報コース1年生の2級ビジネス文書部門合格率は100%であった。また、平成29年度は、1級合格者が11名出た。
情報処理検定試験 (全国商業高等学校主催)1・2級は、ビジネス情報部門とプログラミング部門に分かれています。パソコン端末を使用した実技試験があります。 年2回(9月と1月)、実施している。平成29年度、会計情報コース1年生の3級以上合格率は100%であった。また、平成29年度は、ビジネス情報1級合格者が5名、プログラミング1級合格者が1名出た。
商業経済検定試験 (全国商業高等学校主催)5つの科目がありますが、水戸女子高校では「マーケティング」と「ビジネス経済A」の2科目を受験します。1科目合格で2級合格、2科目合格で1級合格になります。 年1回(2月)、実施している。平成29年度、会計情報コース1年生の2級以上合格率は100%であった(2・3年生の1級取得率は100%)。また、平成29年度は、1級合格者が9名出た。
簿記実務検定試験 (全国商業高等学校主催)個人商店の帳簿作成、株式会社の財務諸表作成、経営分析、製造業の帳簿作成や計算手続きなどを問います。1級科目「会計」と「原価計算」は、両方合格して1級合格となります。 年2回(6月と1月)、実施している。平成29年度、会計情報コース1年生の3級以上合格率は100%であった。また、平成29年度は、1級合格者が6名出た。
北関東簿記実務検定試験 (茨城県・栃木県共催)個人商店の帳簿作成、株式会社の財務諸表作成、経営分析、製造業の帳簿作成や計算手続きなどを問います。全国商業高等楽興協会主催簿記実務検定試験と比べると、どの級も基礎基本が中心です。 年1回(12月)、実施している。平成29年度、会計情報コース2年生の1級原価計算合格率は100%であった。また、平成29年度は、1級合格者が7名出た。
簿記検定試験 (日本商工会議所主催)2級は、商業簿記と工業簿記の両方が試験内容となっており、他の簿記実務検定試験よりも難しい内容になります。 年3回(6月・11月・2月)、実施しているが、簿記実務検定試験1級合格者だけが2級を受験する。過去10年間で、会計情報コースから10名が2級に合格した。
社会人常識        マナー検定試験 (全国経理教育協会主催)社会常識、コミュニケーション、ビジネスマナーの3分野から出題されます。より実務的・実践的な人材の育成に役立つ知識が問われます。 年3回(6月・9月・1月)、実施している。福祉実践コースの生徒が3級を受験している。平成29年度、福祉クラスからは14名の3級合格者が出た。
実用数学技能検定 数学・算数の実用的な技能を測る記述式の検定です。実用数学技能検定の取得を入試で活用する大学・短大も増えています。 例年、本校では3回実施し、2級・準2級・3級を中心に受験しています。平成28年度では6名の合格者が出ております。
GTEC (ベネッセコーポレーション主催) 「読む」「聞く」「書く」の実践的な英語力を測るスコア型検定。全国的に受検者が毎年増えてきています。スコアを入試で活用できる大学も年々増加しています。 年3回(6月・9月・12月)実施しており、6月は全校生徒で受験しています。グレード5のスコアを取得する生徒が出ています。
実用英語技能検定 4技能を測定する検定。一次試験ではリーディング・リスニング・ライティングの3技能を測定し、合格者は二次試験でスピーキングを測定しています。 大学入試においてさまざまな優遇措置を受けられるメリットがあります。 年3回実施しており、2級・準2級・3級を中心に受験しています。各級で合格者が出ています。
全商英語検定試験 (全国商業高等学校主催)第1級から第4級までの4種です。マーク式でリーディングとリスニングの2技能を測定する試験となっています。 年2回(9月・12月)実施されています。2級から4級で合格者が出ています。
日本漢字能力検定 漢字能力を測定する技能検定です。漢字を「読む」「書く」という知識量のみならず、漢字の意味を理解し、文章の中で適切に使える能力も測ります。 年3回実施しています。例年、2学期には全校生徒で受験しています。2級・準2級は入試や就職で評価・活用されています。