全日本ユース(U18)監督来校

32日(土)、3日(日)に校内合宿を行いました。2日には、ナショナルトレーニングセンターのチーム日本のトップコーチで、全日本ユース(U-18)監督の三枝 大地さんが本校に来て下さり、生徒たちにアドバイスを頂きました。夜には会食をして、三枝さんの日本バレーに対する熱い想いを聞かせていただき、大変勉強になりました。

 

3日には鹿窪体育館にて開催された茨城県中学校地区選抜対抗戦に、国体チームの公開練習及び公開試合を実施させていただきました。

                

茨城県中学校バレー専門部の強化方針

・3年間、系統性を持った活動を進める。

・強化費が削減されても続けられる活動を展開する。

・JOC大会でベスト8以上の成果をあげる。

 

上記の目的で中体連の先生方が選手育成にご尽力されている活動に、国体チームとして協力させていただきました。男女両チームともにユニフォーム着用し、レフリーも会場設営も本番同様にセッティングしていただいた中、沢山の観客の皆様の前で試合ができたことは茨城国体に向けて意識が高まる経験でした。また、高校生のプレーが中学生の皆さんの参考になっていれば幸いです。中体連の先生方、北嶋先生、廣澤先生のご協力に感謝いたします。

 

 

 

また、三枝さんは地区選抜対抗戦も観戦に来てくださり、開会式でも挨拶をしていただきました。選手にはとても励みになったと思います。

 

 

 

 地区対抗戦終了後には、下館南中学校にて国体チームの練習及び、土浦日大高校・明秀日立高校・本校の練習試合を行いました。三枝さんから、高さがある選手がブロックを向上できればチーム力が上がるとアドバイスしていただきました。その後ゲームを行いましたが、ブロックの技術と意識が向上することができました。国体チーム指導後に、三枝さんはイタリアにバレーの勉強のために出発しました。お忙しいにもかかわらず、一緒に下館南中学校に来てくださり、時間の許す限り選手にバレーボール講習会と、ブロックの指導をしていただき、大変感謝いたします。ありがとうございました。

 

 

 

 国体チームですが、動きが良くなり成長が見られます。流れが悪くなった時の連続ミスや、ラリー中のコンビの精度、トータルディフェンスなど課題がありますが、選手はとっても頑張っています。

 

 

 水戸女子バレー部も、三枝さんに教わった身体の使い方やバレーボールへの活かし方を選手同士で話し合い、楽しそうに考えてプレーしている姿が見られました。大変勉強になった練習会でした。

 

 

 次回は3月9日(土)、10日(日)に国体強化練習会が水戸女子高校であります。さらに10日の午前中には、メンタルトレーニングの先生の協力を得て講習会を開催します。すべてが本番に繋がるようにトータルの面から選手を育成して結果に繋げていこうと思います。応援よろしくお願い致します。