夏休み中の活動記録③ ~学校見学会、日・韓・中交流大会~

8月20日(火)~30日(金)には、二手に分かれて遠征合宿および練習を行いました。

 

国体チームは20日に青山学院大学にて練習試合をしていただきました。お世話になった昨年度よりも、選手のバレーボールに対する心構えやプレー全般にわたっての成長を感じると、生瀬先生や茨城県出身の秋山監督より評価していただきました。

 

23日からの交流戦では25日に湖南省チーム・26日に韓国チーム・27日に中国チーム

と対戦しました。対戦成績は2勝1敗と中国チームに敗れてしまいましたが、試合を通して相手チームに対する対応する力を、選手が身につけてきている手応えを感じました。

嬉しいことに練習、試合に対する取り組み。試合外での立ち振る舞いを地元中国の学校の先生方や関係者より高く評価していただき、ビデオや写真に撮って生徒に伝えてもいいですか、という言葉をいただきました。また、同行していただいた体育協会の方々にもお褒めの言葉をいただきました。選手も自分たちの取り組みに自信を持ったようです。

バレー以外でも文化の違いや、他競技の選手たちからも多くの事を学んでいました。一番選手たちが感銘を受けていたのは現地の通訳をしてくれた大学生と、会場ボランティアをしてくれた高校生の、ひたむきに日本チームのために寝る間も惜しんで日々準備とお世話をしていただいたことに、選手全員感動していました。素晴らしい交流体験でした。

 

水戸女子はこの期間では学校での練習が中心となりました。自分たちに必要な練習を自分たちで組み立て、練習中も試行錯誤や相談を頻繁に行っていました。基本に立ち返り、アップや1つ1つの練習メニューの目的を再確認することで、練習中に行う会話の質も濃密になっていました。目標に向けてまた1段階成長したように感じました。

また、22日(木)には学校見学会と部活動体験を行いました。中学生と保護者も多数来校してくださり、本校およびバレーボール部に興味を持っていただき、ありがとうございました。

部活動体験も、自分たちが先輩方にやってもらって嬉しかったことを中学生にお返ししようという気持ちで一生懸命動きました。興味を持っていただけた方も、時間がありましたらぜひ練習に参加しにきてもらいたいと思います。

 

現在は9月1日(日)からトヨタ車体と愛知学院大学にて強化遠征を実施しており、全員参加しております。

水戸女子全体で、一人一人が今回の課題となったものを重点目標に本番に向けてチーム一丸となり顔晴りますので、応援よろしくお願いいたします。