女子U18日本代表候補合宿 世界選手権に向けブロック強化

女子U18(ユース)日本代表候補が5月20日(月)から24日(金)まで、世界選手権(9月・エジプト)に向けて味の素NTC(東京都北区)で強化合宿を行いました。4月にコルナッキアワールドカップで優勝したメンバーをはじめ可能性を秘めた候補選手が集まり、レベルアップを図りました。

 

 

今回は「とにかく自分の体と向き合う」を一つのテーマに、トレーナーを増員して体のケアを行うと同時に、選手たちは現状を知り、もっとできる、という自分の伸びしろにも理解を深めました。

 

「イタリア遠征での経験は大きかった。選手たちの取り組む姿勢が変わった」と三枝大地監督。ポジション別の練習にも熱心に取り組んだほか、ブロックシステムについての意識を高めました。「このチームにとって、ブロックは大きな武器。そこを磨くほどディグの精度も上がり、攻撃に結び付ける回数とともに得点チャンスが増える」(三枝監督)。前回(2017年)の女子U18世界選手権で、日本(5位)のブロック決定データは20チーム中16位でしたが、この弱点を克服し、世界一への距離を着実に詰めていきます。女子U18日本代表チームに引き続きご注目ください。

 

引用:https://www.jva.or.jp/index.php/topics/20190527-1