NDCとはなまる文庫📚

こんにちは😊
1年生のはなまる文庫が始まります。
はなまる文庫は学級文庫のことですが、
図書館の本を活用してもらうための取り組みです。
 
教室に本があるので、朝読書の本を忘れた時や、
面白そうだなと思ったらいつでも本を手に取ることができます。
 
はなまる文庫は自由になんでも選んでいいというのではなく、
選び方に特徴があります。
生徒は毎月自分の担当の数字が決まっています。
図書館の分類方法の数字です。
昨日、1年生の「現代の国語」の時間をいただいて
図書館の分類法「日本十進分類法(略してNDC)」のお話をしました。
 
図書館のすべての本は0~9の数字になかま分けされています。
数字にはそれぞれ意味があるのですが、例えば4類は自然科学の分野なので
理科や数学の本などが分類されています。
1人ずつその分類の数字が決まっていて、担当の分類の本から1冊探して
学級文庫に入れるというやり方で本を選んでいます。
数字は毎月ローテーションで変わっていくので1年たつと10個の数字の本を
見ることができているというしくみです。
 
まず、NDCのしくみを確認しました。
 
 
そのあとは実際に図書館ではなまる文庫の本や、
自分が個人で読んでみたい本を探して借りていきました。
 
 
 
 
 
 
はなまる文庫で大切なのは「選ぶ」こと。
たくさんある「7類」の中から、興味を引くキーワードの本や
どこかで最近聞いたな・・・という本など目に留まったものを
1冊選んで中をパラパラと見てみること。
忙しい日々の中でも月に1回そのような時間を持つことは
大切なことかなと思っています。
 
 
 
 
クラスで選んだ本は貸出の山にします。
翌日図書委員がクラスに持っていきます。
 
 
投稿者:司書M