5月になりましたね。
毎年4/23~5/12を「こどもの読書週間」といいます。
この読書週間には毎年標語があります。今年は「出会えたね。とびっきりの1冊に。」です。
皆さんはとびっきりの1冊に出会ったことがありますか?
ある!!という人は、そのときの嬉しい気持ちを大切にしてください。
まだ・・・、という人はこれから出会う楽しみがありますね。
とびっきりの1冊。
よかったなという本はいろいろありますが、思い出した1冊は・・・。
何十年も前のこと、家の本棚で見つけて読んだ本。パール・バックの『大地』です。
「第一部 大地」「第二部 息子たち」「第三部 崩壊した家」の3部作で、中国の広大な大地を舞台にした、3世代にわたるある一族の物語です。
第一部の主人公である王龍(ワンルン)は農民です。こつこつお金を貯めて、土地を買い、やがては裕福な暮らしをするようになります。どんなに裕福になっても王龍は土地、畑を耕すことがなにより大事でした。ところが、彼の息子たちは全く考え方が違います。
長男は遊びにお金を費やし、次男は商売が大事。そして三男の王虎(ワンフー)は軍人に・・・。誰も農民のような暮らしを望まず、やがてはお金のために父の土地を手放していきます。
さらに息子たちの子どもの世代。軍人王虎の息子・王元(ワンユアン)は軍人なんかになりたくないと反発します。
長い小説ですが、第一部だけでも十分楽しめます。
さて、4月から5月は図書館関係の記念日が多いので、図書館にまつわる本の展示をしています。最後にその展示を紹介しますね☺

この展示の中にある埜納タオさんのコミック『夜明けの図書館』もおすすめです☺
投稿者:司書M
