コンクールでも、イベントでも、
私の楽しみのひとつは、楽器をトラックに積み込む様子を見ることです。
生徒たちの動きや表情で、モチベーションの高さがわかるからです。
初めてチームが分かれて挑むコンクールの朝。
これまでの雰囲気、水戸女子らしさが変わってしまうことを心配していた私。
A部門に出場する、いつもの積み込みメンバーの姿が、
いつものように的確な指示を出すリーダーの姿が、
いつものようにテキパキと動く部員たちの姿が、
いつものように阿部ピアノの方にご挨拶する姿が、
いつものように元気にバスに乗り込むC部門出場者の姿が、
そこにはありました。
ひたちなか文化会館では、
いつものように水戸女子のTシャツを着た、たくさんの保護者の姿が、
いつものように卒業生の姿が、
応援に駆けつけたA部門出場者の姿が、
そこにはありました。
いつものように演奏を終えた部員たちを出迎える私。
チーム水戸女子は、「いつものように」健在でした。
校長 鈴木康之