幹雄先生。洋一先生。

先日、卒業生が来校しました。
週末になると、若い世代の卒業生がたくさん来校しますが、
今回は昭和30年代と50年代に在籍していた方です。

昭和30年代の方にとっての校長先生は幹雄先生。私の祖父です。
昭和50年代の方にとっての校長先生は洋一先生。私の父です。

お二人とも校長の名前を覚えていたばかりか、
懐かしいお話をたくさん聞くことができました。
直接の係わりがなくても、一体感を感じることのできる時間でした。

この一体感は、84年間受け継がれてきた本校の魂です。

校舎内を案内すると最新の設備に驚かれていましたが、
建学精神に基づく活動は何も変わっていません。
卒業生にとって「心の故郷」であり続けたいと、
改めて決意する機会となりました。

たくさんいただいた寄付金は、生徒たちのために使わせていただきます。

ありがとうございました。

校長 鈴木康之