水戸女子の命

3年前のちょうど今頃、新校舎の建設が始まりました。
以来私が言い続けてきたのが、新校舎の水戸女子の命を吹き込むということでした。
命を吹き込んでこそ、水戸女子の新校舎なのです。
強い風雨から一夜明けた先日、生徒たちと挨拶を交わすために外に出ようと昇降口に行くと、
大金勝先生がドアのアクセントになっている丸い小窓を、一生懸命拭いていました。
以前から汚れが気になっていたとのこと。
きれいになった小窓から、小さな、そして大切な水戸女子の命を感じた朝となりました。
校長 鈴木康之