みなさんこんにちは。水戸女子高校美術部です。
ゴールデンウィーク真っ只中ですが、充実した休日を過ごされているでしょうか。
先日の記事でお書きしたとおり、美術部は5月26日(水)まで活動がありません。
その間、活動報告が何もないというのも寂しいので、突発的に記事を書こうと思います。
今回は、タイトルにもあるとおり、とある日の美術部の活動をご紹介したいと思います。
さて、下の一連の作業は何をしているか分かるでしょうか。
まずハケを使い、何かをしています。
特大お好み焼きにソースを塗っている……わけではなく、画用紙に水を塗っているんです。
まんべんなく画用紙に水を塗布しました。
次に、濡れた画用紙の上に木製パネルを置きます(名前が書かれているため、一部を黒く塗っています)。
ひっくり返し、画用紙の上からさらにハケで水を塗っていくと、画用紙がパネルにぴったりと張り付きます。
そして、ガンタッカーというホチキスで隅を一部固定します。
画用紙がはみ出た部分をしっかりと折ります。
最後に、水に濡らすと粘着力が発生するテープを使い、隅を固定していきます。
あとは自然乾燥して完成となります。
実はこれは「水張り(みずばり)」といって、画用紙がゆがんたりヨレヨレになったりするのを防ぐとともに、作品展示の際に掲示しやすくするために、パネルに画用紙を水で貼り付ける作業を行っている様子です。
綺麗に仕上げるには意外とコツが必要で、時にはやり直しをすることもある、大切な作業です。
美術部では、作品の構想が練り上がり水彩画やアクリル画を描くとなった場合、この水張りを行ってから実際の制作に入ります。
なお、水張りのやり方は千差万別で、今回ご紹介したのは水戸女子流の水張りとなります。
いかがでしたでしょうか。今後も機会を見つけて、美術部の活動内容をご紹介したいと思います。
以上、水戸女子高校美術部でした☆
よい休日を♪