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水戸女子高等学校
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校舎と生徒

学校長より

飾りウェーブ

令和元年度

9月

夏休みは本校にとって、日頃の成果を発揮する機会であります。インターアクト部の台湾研修を皮切りに、今年も熱い手応えを十分感じることができました。

昨年も触れましたが、夏休みはできる限り生徒たちの活躍する姿をこの目で見たいと強く意識しています。生徒たちの表情や振る舞いから、普段の指導の積み重ねを感じることができるからです。

七月二十九日はフェンシング部のインターハイ団体戦でした。霧島神宮駅からタクシーで約三十分、会場はインターハイらしい盛り上がりです。一、二年生主体の若いチームは惜しくも敗退しましたが、来年は躍進できるという余韻を残して会場を後にしました。

翌日は、ソフトテニス部三年三浦さんと二年山内さんが個人戦に出場しました。快晴の宮崎市は絶好の晴れ舞台です。試合は残念ながら逆転負けとなりましたが、部員たちによる応援は昨年同様、会場一の盛り上がりで、日頃からのソフトテニス部の雰囲気を感じることができました。

八月七日は新体操部の登場です。鹿児島アリーナは、新体操競技独特の華やかさで包まれていました。サブアリーナに選手たちが登場すると、私の視線は釘付けとなりました。未経験者もいる中で、佐藤先生は実によく部員たちを伸ばしてくれました。感謝するばかりです。部員たちにとっては満足できる演技ではなかったかも知れません。フェンシング部同様、若いチームが、来年の群馬県で躍動することを確信できました。

翌日は吹奏楽部A部門コンクールです。十二日前のC部門は心から誇らしく思う演奏でした。県内では追う立場から追われる立場になっている吹奏楽部ですが、大きな目標に挑戦し続ける立派な演奏でした。見事に六年連続県代表を勝ち取ってくれました。

生徒たちの姿は誠に頼もしく、心から誇りに思います。本校の輝く未来を強く予感できた夏となりました。

今学期も建学精神に基づき、教職員一同、心を込めて取り組んでまいります。御理解と御協力を宜しくお願い申し上げます。なお、母親の葬儀の際には父母の会よりご香料を賜りました。篤く御礼を申し上げます。