学校長より

学校案内

ホーム学校案内学校長より4月

平成24年度 4月

四月に入り、いよいよ平成二十四年度のスタートとなりました。学校内は一年生を迎えて、さらに活気づくことでしょう。今年も新入生の保護者の方々との新たなご縁を大切にして、共に生徒の育成に力を尽くしていきたいと決意を強くするものであります。

今年度は新校舎完成により、東日本大震災から決別し、名実ともに復活する記念すべき年度になるはずであります。昨年の三月十一日以来、様々な困難がありましたが、新校舎の建設が今月中旬に始まることにより、復興のゴールが見えるところまで来ることができました。多くの方々からいただいた御恩を忘れることなく、意義ある教育活動を展開していきたいと強く思うのであります。

真の復活は、新校舎に水戸女子高校の命を吹き込んで初めて成し遂げられるものと考えています。本校の命は日々の実践の積み重ねから、少しずつ醸成されていくものです。今年度は日々の実践の核となる「基本」を意識し、本校の原点を見据えた活動を展開したいと考えます。

わが国には昔から受け継がれてきた「型」があります。その型を学び、自然な行動として身につけることによって、品性ある振る舞いができるようになるのです。先月二年生が参拝した奈良県桜井市にある大神神社は日本最古の神社でありますが、そのご神体は三輪山であります。古来よりわが国は自然を畏怖し、敬ってきたのであります。日本的品性とは自然を大切にする心と他者への気遣いから成っているはずです。日本人は様々な場面で、周囲に対し最も心のこもった接し方を学んできたのです。このことが日本独自の礼儀、作法の確立につながり、品性を持たせたのだと思います。本校の原点はここにあります。

意義ある教育活動をさらに高め、建学精神の具現化に教職員一同、本校教育の原点と基本を心がけ邁進する所存であります。今年度も当たり前の事を、真面目に、心を込めて取り組んでまいります。保護者の方々の御理解と御協力を宜しくお願い申し上げます。