2021年度から大学・短大入試制度が変わります。
変更点を中心に、学校生活で何が大事になってくるかをお知らせしていきます。
第5回は「学修計画書」です。
聞きなれない言葉だと思いますが、第4回でお話しした
「総合型選抜(旧AO入試)」を受験する生徒は重要度が高くなります。
また、給付型奨学金を考えている生徒も必要な書類になります。
学修計画書とは、「進学後に、どのような内容をテーマに、どの講義を取り、
どのゼミを候補として考え、大学外ではどんな取り組みをしていきたいか」などを
まとめたものになります。
そのため、「総合型選抜」を受験する場合は、学校生活の中で適性などを考え、
進学した後の将来的なビジョンを明確にしておく必要があります。
そのため、漠然と「○○をやってみたい」では、合格が難しくなりました。
臨時休校中を利用して、保護者の方と自分の将来について話し合いを持ってみてください。
そして、志望する大学・短大の授業内容やゼミなどを確認してみましょう。
第6回は「アドミッションポリシー」についてお話しします。