#stay home with books 📚 素敵な時間を過ごせるように・・・

こんにちは、お元気ですか?
4月も終わりに近づいてきました。
 
4月は図書館にちなんだ日があるのを知っていますか?
4月2日はデンマークの童話作家・アンデルセンの誕生日にちなんで、「国際子どもの本の日」。
アンデルセンの作品には「みにくいアヒルの子」や「マッチ売りの少女」などがありますね。
 
 
4月30日は「図書館記念日」。
今からちょうど70年前、昭和25(1950)年4月30日に図書館法が公布されました。
この法律ができる前は、市立図書館や県立図書館の本を無料で借りることができなかったという記録も残っています。1回何銭とか・・・。新しい法律を境に公共図書館は現在のようなサービスを行うようになったんですね。
 
 
前置きが長くなりました。
今日のおススメの1冊を紹介するビブツイです。
 
ビブツイの原稿をたくさん書いてくださっているのはA先生。
A先生は昨日のホットニュースでも登場しましたね。
手作りマスク。ちょっとのぞいている素敵なマスクにも注目です。
 
 
さて、今日の本は?
 

 これもなんとなくタイトルが読めそう?

 
みなさんこんにちは。元気にしてますか?
今日紹介するのは『慈雨』(柚月 裕子著 集英社文庫)
警察官を定年退職した神場は、妻と四国遍路の旅をしている。旅先で女児誘拐事件を知り、それが昔担当した事件と似ていることが気になった。当時犯人としたのは冤罪だったのではないか、本当の殺人犯がまた罪を犯したのではないか。朝起きるとぐっしょりいやな汗をかくほど、今でも悪夢にうなされている。

 
 
果たして冤罪だったのか、そして今回の誘拐事件の行方は??
これもハラハラしそうな本ですね。
柚月さんは警察や検察を題材に多くの小説を書いています。
 
投稿者:司書M