日常を見つめ直す

早めに集合にして、午前中、目いっぱい練習しました。
雨が心配されましたが、コートは水はけもよく、雨が止むとすぐにコートは使えるようになりました。

午後は「高校生のための国際化を考える講演会」という講演会に参加しました。
演題は「国際社会の一員として考える平和・難民問題」です。
世界の難民がどれだけいてどれだけ過酷な状況で生活しているかなどについて、講師の先生から様々なお話をいただきました。
今日の午前中もいつも通りにテニスをしたけれど、実はそんな日常は当たり前のことではないのではないか?
選手たちは色々考えさせられたようです。

以下は生徒の感想文からの抜粋です。

『難民の方や暮らしが厳しい人は、どんなに辛いことがあっても必死に生きて乗り越えています。一方、私は嫌なことがあるとすぐに目を背けたり、諦めてしまったりしてしまいます。今、こんなに良い環境にもかかわらず逃げている私。しかし、良い環境だからこそ逃げてしまっている気がします。これからは、今このような生活ができていることに感謝をし、当たり前のことにも感謝をし、幸せを感じながら視野を広く持ち、「当たり前のことを真面目に心を込めて」今の生活を無駄にしないようにしっかりと生活していきたいと思いました。』