学校長より

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平成23年度 7月

休日の過ごし方にはいろいろありますが、私はショッピングセンターやテーマパークに行くことが多いのです。ゆったりとした時間を過ごすと同時に、仕事の上でのヒントを得ることがあるからです。もっとも印象的なテーマパークは東京ディズニーランドです。アトラクションの素晴らしさよりも、スタッフの姿勢、振る舞いに感心すると同時に、社員教育の内容にとても興味があります。

東日本大震災直後のディズニーランドのスタッフの対応の良さが大きく報道され、ディズニー関係の本が注目を集めました。私も数冊読みましたが、改めて教育に近道はないと実感しました。決して特別な指導方法があるわけではなく、むしろ当たり前のことを実践し続けることが大切なのだと再認識しました。

ディズニーには「人は経験で変わる・育つ」という考え方があります。当然のことでありますが、謙虚に反省していくと、家庭教育でも、学校教育でも子どもの性格やそれまでの行動で、その子の可能性にレッテルを貼ってしまうことがあるようです。「この子は~だから」と私たち自身が納得してしまうことからは、子どもの可能性を伸ばすことはできないはずです。ディズニーが、教える側の心得を大事にしている理由はここにあります。教育で言えば、子どもの状況や課題の前に、我々の足場を固めることが重要となります。ディズニーでは自主的・主体的に相手を思いやること、そして自分が模範となることというリーダーシップを重視しています。先輩が後輩に笑顔で挨拶することが、後輩の笑顔の挨拶につながっていくのです。登校時に私が笑顔で全員の生徒と挨拶を交わすことが、校内の明るい挨拶につながっていくと私は考えています。マニュアルだけでは人は育たないのです。ディズニーランドは楽しむ場所であると同時に、学ぶ場所でもあるようです。

今月は学校参観が予定されています。今回は授業参観と併せて、東日本大震災の本校の対応と復興計画を私が説明いたします。多数のご来校をお待ちしております。

一学期における保護者の方々のご理解とご協力を深く感謝申し上げます。