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平成22年度 2月

昨年夏に「なぜ男女別学は子どもを伸ばすのか 中井俊己著(学研新書)」という本が出版されました。題名の通り、男女別学のメリットを様々な分野からアプローチしている本です。日頃から女子校の意義を訴えている私にとっては、本校教育の在り方を検証することができる絶好の機会となりました。
同書によると、女子だけの学校としてのメリットは、次の5点があげられるようです。
①男女の特性に応じた教育が受けられる
男子は競争を好み、集中するために一種の緊張が必要であるのに対し、女子は大切にされていると感じることで安心します。女子にとって過度の競争は禁物なのです。登校した生徒達が、最初に挨拶するのは校長である理由はここにあります。
②男女の異なる成長ペースに対応した指導が受けやすい
女子の特性を活かした指導の特長は、人間関係に気を配る指導です。生徒の出欠状況から人間関係までを、校長から担任までが共有して指導する体制は、女子教育を展開する上で大変効果的であるはずです。
③異性の目を気にしないで、のびのびと学習に集中しやすい
休み時間や放課後、先生方に質問してくる生徒達の姿は納得できる光景です。
④女子のリーダーシップを発揮できる
内向的な性格で目立たなかったのに、本校入学後驚くほど明るくなり、積極的になったと中学校の先生方からいただく感想は、本校の指導もさることながら、女子校という環境の中で生まれてくるものなのかも知れません。
⑤子どもたちにとっての「ロールモデル」
自分が将来、社会で働く具体的なイメージを、目指す職種は違っていても、身近な女子教員から見出す生徒は本校でも多いようです。
さて、行事の欄にも記載されている通り、今月19日に第3回の学校参観を開催いたします。保護者の方々のご来校をお待ち申し上げます。