日時:2018年9月19日(水)10:00~
会場:茨城県立図書館
目的:他校の活動を知り、今後の委員会活動に役立てる
水戸地区の高校図書館では毎年この時期に生徒図書委員研修会を開催しています。午前中は当番校による活動報告があり、本校は2年生の小川静香さんと澤畑若菜さんが壇上で発表しました。
午後は5つの分科会に分かれて活動し、本校は小瀬高等学校と合同で「リレーブックトーク」の分科会を担当しました。
ブックトークは、テーマを決めてそれにあう複数の本(3冊以上)を複数の聞き手に紹介していく方法です。本の内容をただ紹介するのではなく、それぞれの本を関連付けて紹介していき、その本の面白さを聞き手に伝えます。ブックトークの目的は、聞き手に「読んでみたい」という気持ちになってもらうことです。また、読書そのものに興味を持ってもらえるよう、聞き手にとって今までとは違った視点の新しい分野の本を紹介することもあります。読書のきっかけづくりには欠かせない活動です。
今回は1人で3冊を紹介するのではなく、1人1冊ずつ紹介したい本を持ち寄り、グループ内でリレー形式でつないでいきました。各自が持ち寄った本に共通するテーマを探すことから始め、つなぎの言葉やテーマを選んだ理由などを考える作業に苦戦していました。
分科会の司会は本校2年の鯉沼佑さん、1年の小泉桃子さんがアシスタントとしてお手伝いしました。参加者の明るい雰囲気に助けられ、最初の自己紹介も楽しく行うことができました。その後の作業も皆さんのおかげでグループごとの発表までこぎつけることができました。ありがとうございました。
なお、9月30日(日)秋桜祭で、図書委員会による「リレーブックトーク~本でつなぐ心と心~」の発表を行います。正午から本校1階の図書館で行いますので、ぜひお立ち寄りください。
投稿者:司書M