先日テレビを見ていた妻が、
「この子あなたの学校の卒業生じゃない?」と
私に問いかけました。
水戸芸術館ACM劇場が9月に上演する舞台劇の
制作発表のニュースです。

そこには卒業生杉山文乃さんの姿がありました。

「夢を叶えたね」と私は一言。

2年生の時、今度演劇に出るのですと、
朝の挨拶を交わした後、私に報告してくれた
杉山文乃さん。
以来、私は「女優さん」と彼女を呼ぶことに。

2,3年と続けてひたちなか文化会館に、
杉山さんが出演する演劇を観に行きました。

あれから2年、杉山さんは127人が参加した
オーディションの合格者6人の一人となりました。

卒業後も演劇の勉強を続け、
見事にチャンスをつかみました。
図書室には4月11日付の茨城新聞が貼られています。
杉山さんの写真入りの記事です。

本当に女優さんになりましたね、とてもうれしいです。

舞台劇「海辺の鉄道の話」での杉山さんの活躍を
心からお祈りしています。

学校長 鈴木康之