恒例の秋桜祭は10月2日が一般公開です。
今年も水戸女子らしいイベントになるはずです。
ご来校下さる方は一般交通機関でお願いします。

展示や販売ばかりではなく、
体育館アリーナでの発表も盛りだくさんです。
10:00~10:10 書道部
10:10~10:30 バトントワリング
10:30~11:00 雅楽部
11:00~11:30 新体操部
13:00~14:00 3年2組
14:00~14:30 吹奏楽部

みなさんのご来校をお待ちしています。

学校長 鈴木康之

本校雅楽部は1年6名、2年7名、3年6名の19名で活動しています。
毎年出演しているのが、水戸の萩まつりです。
9月15日午後6時30分より常磐神社能楽殿で披露しました。
用意された座席は一杯、立ち見も出る大盛況。
「豊栄の舞」をしっかり舞い切りました。

水戸市の主婦の方「初めて見たが、日本的な美しさを感じ、
平安時代に戻った気分。感動しました。」（産経新聞より）

生徒たち「大きな舞台で緊張したけど、きちんと舞うことができて、
楽しみました。」

顧問金井先生「中秋の名月は見えずとも、生徒たちは
中秋の名月以上に輝いていました。」

建学精神に基づいた雅楽部の活動は、本校に欠くことのできない大切な財産です。

学校長 鈴木康之

9月5日から2名の大学生が教育実習を行っています。
卒業生の飛田さんと中村さんです。
二人とも在校生の時は吹奏楽部で頑張ってくれました。

この子たちが1年生の時に東日本大震災が発災し、
校舎、体育館が使えなくなりました。
1年10ヶ月の仮設校舎の生活を経験した二人です。
2年の4月30日に学校再開。
吹奏楽部は4号館(現3号館)が練習場所に。
狭くて打楽器が入らないため、全体合奏は不可能に。

この子たちが今の吹奏楽部の基礎を築いてくれたと感謝しています。
2年生の時に初めて東日本大会に出場を果たし、見事金賞獲得。
3年時も東日本大会で金賞。
全体合奏ができない環境での東日本金賞は、奇跡に近いものでした。

朝、いつものように外にいると、
彼女たちが一緒に立ってくれました。
懐かしさと、彼女たちの成長を感じることのできる時間です。

二人とも教員をめざしています。
水戸女子高で学んだことが生きています。
素敵な先生になれます。
私の保証付きの二人です。

学校長 鈴木康之

12時30分過ぎに千葉県文化会館に到着。
30分以上前に開場しているにもかかわらず、長蛇の列。
いつもの東関東コンクールの風景です。
保護者の方々と挨拶を交わし会場へ。

本校は13番目の登場です。
9番目から演奏を聴くことができました。
千葉県代表船橋市立船橋高等学校です。
ブルーのジャケットに白のスラックス、揃いのユニフォームで登場。
全員がほとんど動かずに演奏。姿勢の良さが印象的です。

次は栃木代表作新学院高等学校です。
明るいブルーのジャケットに黒のスラックス。
船橋高校と課題曲、自由曲とも同じだったので、
それぞれの学校の特色を感じることができました。

11番目は千葉県代表聖徳大学附属女子中学校・高等学校です。
24名の少数精鋭チームです。
一人で何役も掛け持ち。素晴らしい演奏です。
指揮者の先生が音の魔術師に見えました。

本校の前は神奈川県代表、川崎市立橘高等学校です。
黒のワイシャツ、黒のスラックス、全身黒で統一。
指揮者の方も全身黒。
途中で合唱も入る演奏でした。

休憩をはさんで、いよいよ水戸女子の登場です。
いつもの笑顔が見られます。大丈夫。
課題曲が終わり、セルゲイ・モンタージュ。
繊細な部分と、盛り上がる部分のメリハリがさらに進化。
春から聴き続けてきた中での最高の演奏でした。
すべてを出し切った演奏に万雷の拍手。
生徒たちに誇りを感じる最高の瞬間です。

演奏後の写真撮影も本校らしさを感じます。
保護者の方々とも写真撮影。

結果は銀賞。
夢は後輩に託されました。
来年が楽しみです。

学校長 鈴木康之