まもなく平成27年度が終わろうとしています。
今年度も充実した1年でした。

水戸女子高校はとても明るく、活気がある学校です。
生徒たちの姿は私にとって、誇りであり、財産なのです。
ホームページには生徒たちの活躍や学校の様子が、
わかりやすく紹介されています。

でも私が最も大事にしているのは、
水戸女子高校でしか語れない
「温かな、そして美しいエピソード」なのです。
小さな出来事や会話の中から、
本当の水戸女子高の雰囲気を感じることができるのです。

みなさんに伝えたい思いを「水戸女子ホッとニュース」に
書き続けて1年が経とうとしています。
来年度もしっかり発信していきます。
よろしくお願いします。

学校長 鈴木康之

第4回水戸女子カップ中学女子バレーボール大会を
3月13日に開催しました。

この大会は本校の校舎・体育館一体型校舎が完成後に、
毎年開催しています。
「社会に貢献する女性の育成」の建学精神に基づく、
本校の社会貢献活動のひとつです。

今年は16校が出場し、当日の体育館は中学生であふれていました。
優勝は友部二中のみなさんでした。本当におめでとう。
引率の先生方、保護者のみなさん、ありがとうございました。

運営にあたった顧問の古谷野先生と見目監督、
補助員の本校バレー部の部員たち、
さらにけんちん汁サービスのために、朝早くから準備して
下さったバレー部の保護者の方々に、
心から感謝いたします。

ありがとうございました。
本校らしい心温まる大会となりました。

学校長 鈴木康之

東日本大震災五周年追悼・復興祈念式典が
県庁で開催され、出席してきました。

あれから５年が経ちました。
あの日のことを忘れてはいけません。
そして、様々な方々からのご恩を忘れてはいけません。
小美玉市立玉里小学校の児童たちの献唱を聴きながら、
強く思いました。

本校の復旧・復興は、大震災3日後から始まりました。
以来、いろいろな方々のご協力が、
最速の復興に結びついたと確信しています。

感謝の気持ちを忘れず、
当たり前のことを、真面目に、
心を込めて取り組む姿勢が
水戸女子の命であることを
改めて感じた3.11となりました。

学校長 鈴木康之

卒業式が終わり、来賓の方々がお帰りになると、
大急ぎで昼食を摂ります。
最後のホームルームの後に備えるためです。

セントラルステアーズでクラスごとの写真を
撮っている毎年の光景。

やがて、卒業生や保護者の方々が
入れ代わり立ち代わり、校長室へ。

笑顔でお手紙を渡してくれる子。
号泣して花束を渡してくれる子。
廊下から私を呼んで一緒に写真を撮る子。
実に様々です。
今年も水戸女子高らしい卒業式となりました。

水戸女子は素直に「ありがとう」と言える人が多いからこそ、
素晴らしい学校になったのではないかと思います。
(いただいたお手紙の一部です。ありがとう。)

学校長 鈴木康之